桜の咲く季節に産卵期を迎える真鯛は、この時期になると鱗を桜の花弁の如くピンク色に輝かせることから、桜鯛とも呼ばれます。あっさりとした中にも深い旨みを持ち、その味わいは一年の中でもピークと言われるほど。また、桜色の元となるのは、海老をはじめとする甲殻類などの餌です。
なぜ淡路島の桜鯛が選ばれるのか?それは、真鯛が育つ淡路島周辺の環境に秘密があります。四方を海に囲まれ、万葉の昔より“御食国(みけつくに)”として数々の食材を朝廷に献上し、食の宝庫として歴史を紡いできた淡路島。北は明石海峡、東は紀淡海峡(友ヶ島水道)、西は播磨灘、そして南を鳴門海峡で囲まれ、その全ての海域が真鯛の好漁場として全国に名を轟かせています。
それぞれの海域に根付いた真鯛は、近隣の漁港で水揚げされた時にその地域の名前を冠に。しかし、多くは水揚げされた漁港名が冠となるだけで、淡路島の周辺海域で水揚げされる真鯛の育つ環境はほぼ同じです。速い潮流と豊富な餌、最高に恵まれた環境が育てる“淡路ブランド”桜鯛の優美な姿と深い旨み。その美味しさは明石や鳴門の鯛に勝るとも、決して劣ることはありません。
春の季語にも数えられ、古来より多くの日本人に愛でられてきた桜鯛。
渚の荘 花季では3月16日〜5月15日まで、この桜鯛をメイン食材にした会席をご用意。
春の味覚、淡路ブランドの桜鯛をどうぞお愉しみください。
・目と舌で堪能する至福、春の風物詩「桜鯛」
http://www.newawaji-hotels.com/sakuradai/
・海を眺めながらお食事を堪能
〜渚の荘 花季で愉しめる“淡路ブランド”桜鯛のプラン
https://asp.hotel-story.ne.jp/ver3d/planlist.asp?hcod1=61140&hcod2=001&mode=seek&c2plan=9010&clrmode=true
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