日本最大級の温室を誇る「奇跡の星の植物館」で9月24日(土)から11月13日(日)の期間中“ジャパネスクガーデン”をテーマに「日本文化」を現代に生きる私たちの視点で見直し、伝統をモダンにアレンジする展示を行います。
日本の伝統園芸は植物だけでなく、飾り方・器・しつらえを大切にする日本の美意識から生まれたもの。伝統園芸植物とは江戸時代に日本人特有の美意識で育種、改良され、また明治時代以降でもその美的基準において栽培、育種されている植物の総称です。侍文化から生まれた伝統園芸は、花を楽しむことより「葉芸」を楽しんだり、植物の形や飾り方にこだわりました。西洋人が「花の大きさ」「色の鮮やかさ」等を好むのとは大きく異なります。今回は古典園芸として、オモト・古典菊・盆栽、を通して日本の伝統園芸の「特色」、植物の姿・芸・しつらえ・器のなかに見える日本の「美意識」を読み取ってください。
−日本人の中に潜む自然観と美意識を磨く新たな花緑空間作り−
庭ば自然との出会いの場゙。植物館全体を使い遊び心いっぱいに衣食住・音楽・アートも含めて展開していきます。ぜひ皆様で日本の秋、日本の伝統を楽しみにお出掛けくださいませ。
○特別展 あわじガーデンルネサンス2016
・HP:http://www.kisekinohoshi.jp/exhibition/archives/7757
・期間:2016年9月24日(土)〜11月13日(日)
・時間:午前10時〜午後6時
・場所:兵庫県立淡路夢舞台温室 奇跡の星の植物館
・所在地:〒656-2306兵庫県淡路市夢舞台4
・アクセス
[お車]
神戸淡路鳴門自動車道・淡路ICより5分
[公共交通機関]
JR神戸線・山陽電鉄「舞子駅」から高速バス「淡路夢舞台前」徒歩5分
・料金
大人1,500円
高校生750円
65歳以上(要証明)750円
中学生以下無料
・問合せ:0799-74-1200(奇跡の星の植物館)
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