真夏の太陽へ向かって大輪の花を咲かせる“ひまわり”。花言葉の「私はあなただけを見つめる」は、太陽の方向を追って動くことに由来するそうです。他にも「愛慕」や「崇拝」といった花言葉を持ち、コロンブスによってヨーロッパに伝えられた当時は、花姿から「インディアンの太陽の花」・「ペルーの黄金の花」とも呼ばれ、ペルーでは太陽神の象徴として大切にされていたとのこと。そんな夏を象徴する花、ひまわりが楽しめる淡路島のスポットをご紹介いたします。
■ あわじ花さじき
淡路島北部の丘陵地域の頂上部に位置し、大阪湾に面したなだらかな高原には季節の花々が美しく咲き誇ります。遠く明石海峡と大阪湾を眺めながら、約15ヘクタール(甲子園球場の4倍)の広大な敷地に広がるお花畑と大パノラマの光景は、淡路島の豊かさを象徴しているよう。ひまわりが植えられた“共生の花園”が見頃を迎えると、眩いばかりの黄色い大輪が夏の青空とのコントラストを見事に描き出し、その風景は写真愛好家にも根強い人気を誇ります。7月下旬から8月中旬まで楽しめるとのこと。
・所在地:〒656-2301 兵庫県淡路市楠本2865-4
・営業期間:年末年始を除く全ての日
・開園時間:9時〜17時
・入園料金:無料 ※無料の駐車場有
・問合せ:0799-74-6426(あわじ花さじき)
・公式ホームページ
https://www.hyogo-park.or.jp/hanasajiki/
■ 淡路ファームパーク イングランドの丘
淡路島を代表する、お子様連れに大人気のアミューズメントパーク。今年の3月にオープンしたばかりの全天候型動物ふれあい施設「ラビットワーレン」をはじめ、コアラなどの動物と触れ合えたり、年齢層を問わず「食」「農」の体験が楽しめます。夏の園内を彩るひまわりは約8万本。そのうち、約5万本が植えられた“大花畑”の見頃は8月中旬の予定。
・所在地:〒656-0443 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地
・営業期間:年中無休
・営業時間:9時〜17時
※営業期間・時間は季節等により変更になる場合がございます
・入園料金:大人(中学生以上)800円、小人(4歳〜小学生)400円
※3歳以下は無料、冬季営業期間(12月〜2月)は上記料金の半額
・問合せ:0799-43-2626(イングランドの丘)
・公式ホームページ
http://www.england-hill.com/
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