瀬戸内海に悠然と浮かぶ、国生み神話の伝わる島「淡路」。
豊かな海が生む海産物の多種多様さは、獲れない魚はないとまで言われるほど。
とりわけ淡路島の由良港は関西でもとくに美味しい魚が水揚げされる漁港として知られています。
島の旬の食材にこだわり、「新鮮・あつあつ・作りたて」をキーワードに真心を込めて調理いたしております。
「新鮮・あつあつ・作りたての旬のご馳走を」をキーワードに、旬鮮ダイニング“安坐(あくら)”で
淡路島の大自然に育まれた美味い食をダイナミックにお召し上がりいただけます。
掘り炬燵席
エリア
個別椅子
テーブル席
ソファ・
椅子席エリア
瀬戸内海の温暖な気候風土の中で育まれる多種多様な新鮮な魚介類や、肥沃な大地と降り注ぐ太陽の光で育った島の野菜。
そしてルーツを但馬牛に持つ「淡路牛」など、まさに食の宝箱のような「淡路島」。
近海で獲れた新鮮な魚介を主役に島の食材を散りばめた自慢の会席料理をお楽しみください。
奈良時代に宮人が淡路の三原へ狩猟に訪れたときに、淡路海人が豊かな鳴門の海の幸を野焼きにして差し出したのが始まりと伝えられています。
昔は焼き石を浜辺に敷き詰め、その上に昆布で包んだ鯛を置き、砂をかけて焼き上げた料理でした。現在は素焼きの焙烙に、鯛、サザエ、えびなどを置き、蒸し焼きにして出される豪快な海の幸料理で、まるごと蒸し焼きにして旨みを封じこめるため、素材本来の美味しさを堪能できます。
花季でも海の幸・山里の幸をふんだんに盛り込んだボリューム満点の宝楽焼をご用意いたします。
素敵な一日の始まりを予感させる、美味しい朝食。
定番の焼き魚や各種和総菜に加えて、蒸篭で蒸しあげる朝の身体に優しい蒸し野菜、ひじきや昆布、しらすなど
女性にうれしい栄養豊富な島の海産物、やわらかな歯ごたえの烏賊そうめんといった
心がほっと落ちつく美味しい日本の朝ご飯を、ブッフェ形式でお召し上がりください。
万葉の昔より「御食向かふ(みけむかう)」を枕詩に詠まれた淡路島。御食国とは日本古代から平安時代まで皇室・朝廷に海水産物を中心とした御食料を貢いだ国のこと。若狭・志摩と並び、多くの食材に恵まれた淡路島もまた、古くから朝廷に数々の食材を納めてきました。
古事記の仁徳天皇の項には「旦夕淡路島の寒水を酌みて、大御水献りき」とあり、毎日飲む水までもが、ここ淡路島から朝廷に運ばれていたほどです。 いわば朝廷からのお墨付きを頂いていた淡路島の食材たち。現代でも数々の淡路島ブランド食材が全国にその名を轟かせています。
淡路島の食料自給率はなんと107%。畜産から野菜・水産など、豊かな土地が豊かな恵みを育み、賄っているのです。食材の宝庫である淡路島だからこそできる、お料理をぜひお楽しみください。
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